足の骨をゆるめて、疲れをとる。

2015年7月13日

人間の足の骨の数は、片足で28個、両方で56個あります。
全身の骨の数が200数個ですから、4/1が足の骨です。

これだけの骨がなければ、人の体重を支えられないのです。
骨がたくさんあることで複雑で微妙な動きもできます。

砂利道とか地面がボコボコしていても、その凹凸に対応できるのです。
ロボットの足は人間ほど複雑ではないので凹凸のある地面を歩かせようとすると、
上体がグラついて倒れてしまったりします。

足は体重を常に支えているので、圧力が常に加わっている場所でもあります、
圧力が加わり続けていると、骨と骨が組み合わさっている部分がギシギシと、
詰まるような感じになり、骨と骨の間の遊びの部分がなくなってきて、
ぎゅっと詰まった一つ塊のように感じることがあります。

そうなると、足の柔軟性がなくなってくるので。
立ち仕事や歩いたりすると、脚部の筋肉がよけいな働きをしなければならなくなり、
下半身全体が疲れてしまい、腰痛の原因になったりします。

硬くギュッと詰まってしまった部分を
骨と骨の間にゆとりができるように緩めていくと、
また柔軟性が回復してきます。

※追記2017年7月
足には伸筋支帯という腱をおさえているバンドの様なものがあるのですが、足が疲れる原因はこの伸筋支帯が硬くなって、腱の動きを制限していることが多くあります。
伸筋支帯をゆるめるように施術すると、腱の動きが改善し、足趾がよく動くようになってきます。
特に親指の動きが改善されてくると、立った時や歩いた時に安定感が増してきます。

 

たかなが整体院
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