自律神経

呼吸法で自律神経をコントロールする。

2015年3月31日

自律神経は交感神経と副交感神経があり、
戦闘モードになるときは交感神経をONにする。
リラックスモードになるときは副交感神経をONにする。

通常、戦闘モードには自動的に切り替わります。
すなわち目の前に敵が現れれば戦闘モードに切り替わらざるをえないのです。

敵というのはものの例えで人それぞれ違います、
仕事であったり、
スポーツの試合であったり、
受験当日であったりします、
人はそのようなときに自動的に交感神経がONになり戦闘モードに切り替わります。

戦闘が過ぎ去り、休息をとる時間になれば次第に副交感神経に切り替わっていくのですが、
時として興奮が冷めやらない場合があります。
そのような時はずっと交感神経がONになりっぱなしなので、
緊張が続き、体を休める事ができない。
仕事があまりにも忙しすぎると、興奮状態がずっとつづき、なかなか夜が眠れない事がある。
そんな時は副交感神経を意図的にONにする必要があります。

その方法は呼吸法です。
10カウントのリズム呼吸を行います、
1・2・3で吸い、4・5・6・7・8・9・10と吐く。
ゆっくりと吐く事で副交感神経を優位にすることができるのです。

呼吸方式は腹式呼吸です、
お腹を膨らませて息を吸い、ゆっくりと凹ませながら吐いていく。
これをしばらく続けていくと、副交感神経が優位になり、
興奮した精神が落ち着いて、
リラックスモードに切り替わってきます。

忙しい毎日を送っていると、神経が興奮したままになりがちです、
疲労も抜けずに、体はだるく感じます。
体を休める時は副交感神経を優位にして、
リラックスモードで休息をとれば、体力が回復します。

たかなが整体院
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