感覚

「飯炊き三年握り八年」寿司職人、ゴルフクラブの握り方は何年かかるのか。

2015年3月7日

ゴルフ練習場で気がついたのですが。

僕はグリップをしっかり握れていませんでした。

グリップの握りについてはあまり意識しないで、
打ち込んでいたのですが。
球筋がぜんぜん安定しないのです、
右に行ったり左に行ったり、
トップしたりダフったりしていました。

スイングがおかしいのかなと思い、
目で手首のあたりを見ながら、トップの位置を確認していると、
なんとなく手の中でクラブがぐらついているような感じがしました。

そこで握り方がおかしいのではないかと思い。

グリップを包み込むようにしっかりと握りってみると。

さっきよりも、球筋が安定して良くなってきました。

その日はグリップの握りを意識しながら練習しました。

僕の場合はしっかり握ろうとして、
強く握ると、腕に力が入ってしまい、
そのせいで手打ちになってしまい、スライスしてしまいます。

特にドライバーは遠くへ飛ばそうという気持ちもプラスして、
さらに腕に力が入ってしまい、ますますスライスします。

腕の力を抜いて、軽めに振れば、なんとかまっすぐ飛びました。

僕の今の課題は、腕に力が入らないように、しっかりグリップを握る事。

でも、
それが難しいだと思うのです。

一人前の寿司職人になる為には、「飯炊き三年握り八年」と言われています。

ゴルフの場合は、飯炊きを抜きとしても、理想的なグリップの握りに八年かかるのかもしれません。

そのぐらいの年月をかけて、グリップの握りを意識していけば、
手とクラブが一体化し、
ゴルフクラブを自分の手足のように扱うことができるのだと思います。

クラブの先まで神経が通うような感覚を獲得すれば。
思い通りの球を打つことができるようになるはずです。

なんとなくですけど、手にクラブが吸い付くようなイメージで握ると、
調子がいい感じがします。

しばらくグリップの握り方に意識を向けて練習してみます。

握り方に意識しすぎて手が疲れてしまったら、
手の筋肉をほぐしましょう。
そうすればグリップを柔らかく握ることができます。

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手のイラスト

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