日記

生きる力。

2014年12月18日

細胞は核を中心として一つのまとまりがある。
細胞は決められた位置に存在し、それぞれの役割をこなしている。
細胞膜を隔てて外界と内界の境界線がある。
細胞の内界ではそれぞれの細胞ごとの役割をこなしている、
あるものは淡白質を合成する、
あるものは情報を伝達する、
あるものは指示通りに収縮と弛緩を繰り返す、
そして外界とは決められた範囲内で交流をしている。

細胞が細胞として機能するには、
外界と内界の境界線がしっかりしていなければならない、
そのためには、細胞の内部にあるものをしっかりと一つにまとめて、
細胞膜で外界と隔てる必要がある。

人もこの世界を構成する一つの細胞のだと考えれば、
自己として一つのまとまりがあり、外界と内界を隔てる境界線が必要だろう。

まとまりがなく、外界と内界の境界線が曖昧になり、
最終的に境界線がなくなってしまうと、生きてはいけないだろう。

生きる力とは、自己をまとめ外界と内界を区切る力なのではないだろうか。

 

 

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