最近では、頭で考えただけで、物を動かせる時代になってきたようですね。
テレパシーや念力の類ではなく、
ロボットが人の代わりに物を動かす時代。
頭に電極をつけて、脳波を読み取ることで、自分が考えた通りにロボットが動く。
人の手を模したアーム型のロボットが、実際に人間の考えを読み取り、思うように動くのです。
この前NHKでやってました。
すごいですね。
もはや考えただけで、その思考が現実の世界に現れてしまう。
思考は物質化すると言いますが。
人の脳波を読み取る3Dプリンターが開発されれば、
余裕で物質化できますね。
物が欲しかったら、考えただけで手に入ってしまう。
すごい時代になりそうです。
そういう時代が来ると、
体を動かして手で物を作るという作業は、やる必要がなくなってしまうのでしょうか。
今、僕はこうやってブログを書いていますが、
これは頭で考えたことを、神経を通して指を動かしキーボードを叩いているのですが。
わざわざタイピングしなくても、考えただけでブログが出来上がってしまう。
そういう時代になるんですかね、
なんだかちょっと寂しい気がします。
人間は欲望の生き物なので、
体を動かすのが面倒くさい、
体を動かさずに考えただけで、欲しいものを手に入れたい、
という欲望がどんどん実現されていくと、
まったく体を動かさなくなります。
でも、体を動かさないでいると、
今度は体を動かしたい、という欲望が出てくるのです。
僕は体を動かすというのは、娯楽の一つとして残ると思います。
スポーツをしたり、
山に登ったり、
公園で駆けずり回ったり、
体を動かすのは楽しいことです。
考えただけで、なんでも実現してしまう世の中になり、体を動かさないでいれば、
神経系や筋肉、骨格などの運動器が衰えてしまします。
せっかく体を動かすことは楽しい事なのに、
動かそうと思っても動かない。
そんなんじゃ、スポーツをやっても苦しいだけでつまらない。
やはり体をいつでも動かせる準備をしておいたほうがいいですね。
筋肉は神経系から命令が来ることで、動かすことができます。
脳からの指令が脊髄を通り、末梢神経に伝達されて筋肉まで伝えられます。
体を動かしていないと何が硬くなるかというと、
脊髄が中に入っている背骨の周りが硬くなるのです。
背骨の周りを柔軟にすることで、神経の伝達や筋肉の連動よりスムーズになります。
背骨周りを柔軟にして、
体を動かす楽しさを実感しましょう。
これは未来の話ではなく、
現在、運動不足で体を動かしていない人にも同じことが言えます。
背骨周りのストレッチ
上体を反らす体操、反らした状態で一呼吸する。
(腰の痛みがひどくなる場合は無理をしないで下さい。)
足を抱えて丸くなり、ゴロンゴロンと転がる、
背骨とその周りの筋肉が柔らかくなる。
たかなが整体院
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