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能力を最大限引き出すために必要な物。

2014年11月19日

生きるために必要なものはなんだ?
金か?名誉か?
いや、酸素だ!
酸素がなきゃ、生きていけない!!

皆さんは普段、呼吸をして酸素を取り入れていると思いますが。
十分に酸素を取り入れられていますでしょうか?

息苦しくないですか?
呼吸は浅くないですか?
頭はぼーっとしていませんか?
ちょっと運動をすると、すぐ息切れしませんか?

僕はこの仕事をやって、よく言われることですが、
肩こりや腰痛の施術をしたのに、終わってみると、
「ああ、呼吸が楽になった!」と言われることがとても多い。

本当はもっと酸素を取り入れられるのに、
筋肉が固まってるせいで、取り入れられる量が少なくなっている。
そんな人が多い、
酸素は無限にあるのに十分に取り入れられないなんてもったいない。

呼吸はもっと楽になるし、
もっと酸素を取り込むことができる。
十分な酸素が身体中に供給されれば、
細胞レベルで元気になってくる。
頭もスッキリする。
仕事も遊びも家事も育児も、もっと楽しくなる。

呼吸は筋肉の運動で、成り立ってます。
呼吸で一番メインとなってる筋肉は横隔膜(膜ですが筋肉です)です。
横隔膜が収縮することで、肺の中に空気が入って呼吸を行っています。

肺を包んでいる胸郭を広げる事でより多くの空気が肺に入ります。
肋間筋、胸鎖乳突筋、斜角筋群、腹筋群です。
これらの筋肉を呼吸筋と呼びます。

呼吸筋がよく働けば、肺活量がアップし、酸素をより多く取り込める。

胸郭を広げる、呼吸筋、肋間筋、胸鎖乳突筋、斜角筋群、腹筋群が
疲弊し機能が低下している事が多いので。
これらの筋肉を施術すると、胸郭が広がりやすくなり、呼吸が楽になる。

胸鎖乳突筋、斜角筋

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この筋肉は胸骨と肋骨に繋がっていて、胸郭を上に引き上げる。
この筋肉が硬くなる原因は、肩こりだ。
肩こりは頸の筋肉が固まることによって起きる、頸の後ろ側や肩甲骨の間が辛くなるが、
頸の前側についている、胸鎖乳突筋と斜角筋も凝り固まっている、
施術して筋肉の状態を回復させると、呼吸時に胸郭が広がりやすくなり、肺に空気が入りやすくなる。
頸をゆっくりストレッチすると、この筋肉が伸びて、柔軟性が回復する。

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腹筋群

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普段デスクワークが多いと、常にお腹を曲げた姿勢であり、腹筋群が縮まった状態で硬くなってしまう、背中が丸くなる原因にもなる。
一般的に腹筋と呼ばれているのは、腹直筋であり、腹筋はそれ以外にも、
内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋があり、お腹の側面から背部まで繋がっている。
硬くなると、肋骨の可動域を狭め、呼吸がしづらくなる。
腹筋群はストレッチがよく効くので、デスクワークの後に
ストレッチをやると、縮まった腹筋群が伸びて、姿勢がよくなり、肋骨がよく開くようになる。
普段腰痛を感じている人も、腹筋群をストレッチすると、腰痛も楽になる。

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肋間筋

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肋骨と肋骨の間に付着している、内肋間筋は肋骨を引き下げ、外肋間筋は肋骨を引き上げる作用がある。
肋間筋が悪いというよりは、肋間筋の上を覆っている筋肉によって肋間筋の動作が阻害されているケースがほとんど。大胸筋、小胸筋、や背中の筋肉、腕を動かす筋肉は肋間筋の上を覆うように付着していて凝り固まると、胸郭全体が動きにくくなる。これらの筋肉をほぐすことによって、肋間筋が動きやすいようにすることができる。
大胸筋は自分でも簡単にマッサージできる、やり方は自分の拳で大胸筋をほぐす。

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ほぐしたら胸を開くストレッチを行う。

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最近、元気が出ないという人は、呼吸が浅く、酸素を多く取り込めていない可能性がある。酸素を多く取り込めば、細胞レベルで元気になれる。
その方法は、疲れて硬くなった呼吸筋の柔軟性を取り戻すこと。
酸素が十分取り込めてると調子が良くなります。
気分も良くなり、体が軽くなります。

 

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
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