筋肉

体重を支える為に、がんばっている腓骨筋。

2015年4月9日

足首の外側が痛い時、腓骨筋が原因である場合があります。

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足を内反捻挫した時に腓骨筋はダメージを負いやすく、
捻挫が治っても、腓骨筋が損傷していると、いつまでも痛みが長引くことがあります。

また腓骨筋は立ったり、歩いたり、走ったりするときに、体重の負荷がかかりやすく、
疲れを放置していると、足関節が硬くなり、足首の外側に痛みが出ることがあります。

腓骨筋は腓骨の一番上の、腓骨頭に付着していて、そこから太ももの外側にある腸脛靭帯やハムスリングスの大腿二頭筋に連結しています。
腓骨筋にダメージがあると、筋肉のつながりを通じて、腸脛靭帯や大腿二頭筋にも影響が及ぶわけです。
そのせいで、坐骨神経痛のような痛みが出たり、膝に痛みが出たりする事があります。
特に、腓骨は膝を曲げる時に、わずかに動きます、この動きが制限されると、膝がスムーズに曲がらなくなる事があるのです。

膝から下の筋肉では、ふくらはぎに注目がいきやすいのですが、
足がつる、冷え性、むくみ、などの問題を抱えている人は、
ふくらはぎと共に腓骨筋も硬くなっている事がほとんどです。

腓骨筋を施術する事で、足関節が柔軟になり、安定感が増します。
立ったり、歩いたり、走ったりするときに踏ん張りが効くようになるので、
疲れにくくなります。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
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