熊谷市

熊谷市で開業する理由。

2014年9月8日

直実

今年の3月から、整体院の物件を探していました。

熊谷市で開業したかったので、
とにかく最初は、熊谷の街中を歩き回りました。

熊谷駅の周辺や、さいたま博通り周辺を散策しました。

今まで熊谷がどの様な街なのか、深く考えたことがなかったので、
改めて、熊谷を知るいい経験になりました。

そこで感じたことが一つあります。

熊谷は淋しい街だということ。

「なんか活気がない。」

そう感じました。

僕が小学生だった頃、熊谷は、憧れの大都会でした。

というのも今では合併されて熊谷市の一部になりましたが、
僕は旧江南町に住んでいます。

江南町から見た熊谷は都会でした、
少なくとも僕はそう思っていました。

当時の江南町は田舎で、雑木林と、畑しかなく、ハイカラな商業施設などもちろんありません、遊ぶところも少ない。

よく友達と週末に「熊谷に遊びにいくんべー」
と自転車に乗って熊谷に行ってました。

熊谷に行くには、荒川を越えなければ行けません、
荒川には威風堂々たる、荒川大橋がかかっており、渡り終えると、
そこには大都会、熊谷市が開けていました。

江南町にはない、巨大なスーパー、ケーマート(今はない)やダイエーがあり。
都会の象徴であるデパートもあります、あの有名な八木橋です。

熊谷駅は強大な駅で、駅直結のショッピングセンターアズがあり、
なんと新幹線も止まるのです。
江南町には駅すらなかった。

駅の近くにボーリング場があり(今はない)
友達とボーリングをして遊んだり、
ゲーセンに行ったり、
本屋でドラゴンボールを立ち読みしたり、
もう楽しくて仕方がありませんでした。

まだ小学生時代の僕からみたら、熊谷は活気溢れる大都会でした。

時は経って現在、
物件探しの為に熊谷を見て回って、
大通りから一本奥に入ると、
人がいない、
建物にも人が入っている気配があまりしない、
老朽化している建物も結構ある。

平日の昼間だから仕方ないのか、
いや、それにしても物悲しい雰囲気を感じてしまう、
僕の中の熊谷のイメージはこんなはずでは無いのだ。

熊谷駅に佇む直実は、扇をかかげながら、今の熊谷をどう思うのだろうか?

僕はそんな熊谷市を少しでも活気付けようと思って、
熊谷市に開業することを決めたのであります。

 

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
ホームページ:熊谷市の整体「たかなが整体院」

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