身体のある部分が動きが良くない場合、
例えば股関節の動きが良くなければ、
意識して股関節を動かしてみたり、
ストレッチをしてみたり、
股関節の周りを触ってみたりする。
そうすると意識が股関節に集中する、
自分で触ってる時や、動かしてる時は、
普段は気にも留めなかった、股関節に
自分の意識を全部集中している。
そうこうしているうちに動きが良くなったりする。
スポーツでも、こういう動きをしようと、
意識して動かしていくうちにだんだんと、
求めていた動きができるようになる。
意識して動かし、
その動きを感じることで、
運動能力は高まっていく。
さらに微妙で精密な動きを求めるならば、
一つ一つの筋肉がどう動いているのか、
意識を集中していけば、解ってくるし、
解ってくれば、このように動かそうと微調整が出来るようになる。
逆に、
自分の身体に全く意識せず、
動くこともしなければ、
身体は動かなくなってくる、
意識の力が分散してしまうからだ。
意識の力が全部、抜けてしまうと、
触っても感覚が分からなくなってしまう。
とは言っても、
日常生活を送っていれば、ある程度、身体は動いているし、
感覚器官からの情報が脳へフィードバックされているので、
まったく感覚が消失するということはまず無いが。
だが感覚が弱い部分は必ずある、
そういう部分は意識して、動かしたり触ったりしていると。
感覚が強化され、動きも良くなる。
たかなが整体院
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