常に安定した椅子に座っているばかりでは、
バランス能力が低下する。
歩き始めた子供は、何度も転びながら、だんだんとバランスがとれてくるようになってくる。
子供は遊具に登ったり、木に登ってみたり、
砂場で遊んだり、木に登ってみたり、
うまくバランスをとらないと、転んでしまうようなところで身体を動かしているうちに、
だんだんとバランス能力を高めています。
だけど大人になると、
舗装されている道路を歩き、
車に乗って、
電車に座って、
会社の椅子に座っている。
もしくは畳の上で寝転んでいる。
これではバランス能力は落ちる一方。
リポビタンDのCMに出ることは不可能でしょう。
バランス能力は不安定な場所で、バランスを取ろうとしているときに鍛えられます。
失われたバランス能力を取り戻すには。
・舗装されていない、野山を歩く。
・自転車に乗る。
・ヨガをやる。
・バランスボールに乗る。
・スポーツをやる。
(僕はスノーボードが好きなのですが、スノーボードをやると確実にバランス能力はアップします。)
あと先ほど、舗装道路、車、電車、椅子、畳の上と書きましたが、
この中でバランス能力を鍛える恰好の場所が一つあります。
それは電車です、
電車の椅子に座るのではなく。
立つのです、そしてつり革は使わない。
揺れる電車の中で倒れないように、バランスをとっているとバランス能力が高まります。
くれぐれも、周囲の人に迷惑をかけないように鍛えて下さい。
バランス能力を鍛えるときに意識して欲しい身体の場所があります。
それは腸腰筋と
臀筋群です。
主に骨盤を支えている筋肉で、
これらの筋肉がバランスを取るときに一番重要となる筋肉です。
ここを普段から意識していると、
意識の力が筋肉伝わり、筋肉の機能が活性化します。
これによりバランス能力は飛躍的に高まり、
不安定なところでも転ばないし、
つまづいて転倒し怪我をするといったリスクを回避できます。
バランス能力が高まると、身体的な軸がしっかりし、柔軟性も出てくる。
こういう身体になると精神的にもブレなくなってくるので。
何事にも動じなくなり、世の中を柔軟に渡り歩けるようになるでしょう。
たかなが整体院
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